日本一周ソロ登山の旅

山男の旅をつづってます。100名山挑戦中。

最後の南アルプスへPart1

前回の縦走時ツエルト泊をしたわけですが、知識不足から散々な目に・・・

 

ちゃんと張り方を勉強し、ペグを6本、10mロープを1本購入。

更にシュラフもよいものをということで新調。いつもお世話になってるアルススポーツさんにて中古のシュラフを購入しました。

フリースとダウンを荷物にぶち込み、ガスも新しいのを準備。これで大丈夫だろうと思い柴沢ゲートへ!

 

夜に向かったものの不安になるほど道が分かりづらい・・・

22時過ぎに到着したため早々に就寝。

 

翌朝3時40分起床して、ごそごそと準備。朝ごはんも食べていざ聖岳へ!

 

この日の登山計画としては、柴沢ゲート→易老渡(いろうど)→聖岳(ひじり)→聖平小屋(ひじりだいら)。

道が崩れていることは聞いていたので、どんなもんかと思ったら想像以上。

 

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こんなに崩れてるとは思わなかったもののそのまま直進。

へばりつきながら進むも他の人の足跡が見当たらない。みんなどこ通ってるんだろと思いながら強行突破。帰りに気づきましたが、ちゃんと迂回路が作られてました・・・

気づかず直進してる人はかなり少ないかと。

 

なんか後から人がついてきてうわーとか思いながらがしがし進み1時間ほどで易老渡に到着。崩落前であればここまでは車で来れるみたいですね。

いつ復旧するのやら。

 

長丁場になると思いながらもずんずん進み、西沢渡に到着。

途中の道も土砂崩れでぐしゃぐしゃ。

水の量が多い場合、このゴンドラを使うとのこと。

 

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一人でロープを引っ張り進むわけですが、思ったよりしんどい!

上半身の衰えを痛感しながらのこり3分の1といったところで他の登山客に手伝ってもらい岸へ。

あー、待てばよかったと思いつつもゴンドラを戻し、手伝ってもらったお礼にこっちまで来るのも手伝うという。

1往復半。ほんとに腕パンパン!

ぜーはぁ言いながら少し休憩。

その方達は茶臼小屋まで向かうとのこと。その時8時前だったものの無理じゃない?と思いながら別れ単独で進みます。

 

苔平あたりまでヤマビルがいると情報をつかんでいたので、ノンストップでがんがん登る。

途中下山してくるグループに遭遇。男1女3、くそが、ハーレムかよ!

そんなこたぁどうでもいいんですが、みんな半そで短パン。え?

ここヒルいるよ?そんな恰好で登ったの?人のことはそんな言えないけどすごとか思いながら先へ。

 

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聖分岐に到着したので荷物をデポして聖へ。

この日は晴天ではなかったもののガスがなくて見通しばっちり!

富士山も余裕で見えたし、登る登る!

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が、急登に阻まれペースダウン。

聖岳から少し進んだとこからがっつり急登。

 

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ばてつつも頂上に到着!

少しガスが出始めたものの見晴らしはばっちり!

 

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つづく・・・