日本一周ソロ登山の旅

山男の旅をつづってます。100名山挑戦中。

最後の南アルプスへPart2

聖岳から降りている途中でゴンドラを手伝ってもらった登山客にばったり。

茶臼(ちゃうす)はやめて聖平に泊まることにしたとのこと。

それがいいよなぁと思い遭遇したのは12時頃。

 

聖分岐へもどり水もなかったので聖平小屋へ。

聖平小屋は水が豊富にある。

到着してまずは昼めし。毎度おなじみのインスタントラーメンでございます。

ご飯食べ終わったのが13時45分。まだ時間的にも体力的にも余裕があったので、茶臼小屋を目指すことに。

 

どうせ茶臼方面は翌日向かうつもりだったので、予定が前倒しになるならいいかと。

午後からガスまみれになっていたため、少し迷う心配もありながら向かいます。

案の定少し迷ったものの16時半に茶臼小屋に到着。

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すでにテント、ツエルトを張ってる方がいたのではしっこの方で。

 

入念に準備していたので今回のツエルトは格段に綺麗に張れた!

 

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前回はストックの長さを130cmに調整していたため天井が低く。その反省を生かし今回は160cmほどに調整。サイドがばたつかないように、それでいてトップへ影響を与えないようほどほどの長さでテンションをかけたたため、快適空間の出来上がり。

これテントいらねぇじゃん!というほど広々。

15分ぐらいかかったので、これからはスピードと正確性をあげたいところ。

 

前回のように結露に悩まされることもなく、寒さに震えることもなく快眠。

翌日の計画も長いため3時半に起床。朝焼けを横目に準備して光岳(てかり)をめざすことに。

 

この日の予定は茶臼小屋→易老岳→光岳→下山。

3時間は前倒しで進んでるのでゆっくり準備をし5時出発。

 

少し進むと茶臼岳。ガスガスのためなんも見えないけど。

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他の登山客に追随する形で易老岳に到着。

光小屋の近くに水場があるため荷物はデポして空身でGo!

途中えぐい急登岩場を登り1時間ほどで光小屋に到着。

小屋から20分ほど手前に水場があるのでそこで水をがぶ飲み。

 

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小屋から20分ほどで光岳に到着。

うん、知ってたけどなんも見えん。

 

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ガスも結構あったので光岩は見にいかず下山。

帰りにぶちこけて両手を少し切ったのと背中を打った。いってぇなと思いながら気を付けて下山。急登嫌いだー!

易老岳で昼食を取り下りることに。昼食中から雨が降り始め雨具を装備したものの暑くて脱ぎ、濡れてもういいやとなりびしょびしょになって下山。

 

水の音が聞こえてくるまでは、木の根が登山道にあふれており、濡れて危ないため注意してくだり。

水の音が聞こえ始めてから2回は滑ったけど。注意してないときにこそ危険がという代表的な悪いお手本。

 

水の音が聞こえても実際に水が見えるのは易老渡が見えるとこまで下りないと見えない。

雨でさっさと下山したいのも手伝い13時40分ごろ易老渡到着。がんがん戻り14時半に柴沢ゲート着。

ぱぱっと着替えて街へ戻りまーす。

 

ではまたノシ