午後から斜里岳
雌阿寒温泉から2時間ほどの移動。
昼食も取ったので結局清岳荘に到着したのは13時半。
ここから登っていくわけですが、登山口には正午を過ぎてからの登山は危険です。相談してください。とのこと。
ん?そんなかかるの?と思いながらも急ぎ足で登山開始。
事前情報として渡渉があるというので沢靴も持っていきましたが、ほかの登山客の様子を見ても沢靴持ってる人はおらず。
いらないのかなぁと思いながら進んで行くと、確かに沢が。
ただ、渡渉といえるのか?というレベルの沢。
水の量が少ないというのもあると思うけど、普通に登山靴で渡れました。
石も結構渡れるように配置されてたのでなにも問題なく。
問題があるとすれば標準タイムが5時間どころではなかったということ。
7時間ぐらいかな。大誤算のためスーパー急いで登ることに。
頑張れば日没までには下山できる!という判断です。
実績もあるしね。
下二股まではゆるーい登り坂。そこからがっつり急登。
ぜーはー言いながら熊見峠に到着。1時間10分。
ほんとはここまで2時間半。
半分以下のペースです。下山してくる人にはかなり遭遇しました。
心配もされましたけど、ペースを伝えると一応納得してもらい。
上二股から少し登ったところで、暴風とガスに。
はい、阿寒岳に続き山頂はなーんも見えません。
楽しみないなぁとか思いながら登頂!
いや、実際はそんなこと考える余裕なかった・・・
山頂到着!2時間。
ほんとなら4時間20分で山頂。
全力で登ったので汗なのか霧雨の影響か髪の毛変なことに。
風が強くて寒すぎるので即下山!
なんにも見えないし、この時で3時40分。日没が刻一刻と迫ってきてるので早々に撤収。
登り2時間なので下り1時間で行けるかな?とか思いながら駆け足で。
翌日なんもできんくなってもいいや!ぐらいの気持ちでした。
登りで遭遇した登山客を追い抜き下山。
トータル3時間半。
3時間いけなかったか、と少し悔しい思いをしたものの日没には余裕で間に合いました。
10キロを3時間半ならかなり早い方かと。
他の人の記録を見てもなかなかいない。
とまぁ少々無理をしましたが、歩き方は変わっていたのでそこまで膝へのダメージは少なく。あるのは疲労感だけという感じに。
これで、翌日羅臼岳(らうす)登れなかったらなんのために急いだかわからなくなりますからね。
斜里岳、意外と長いので登られる方は午前中に出発することを強くおススメします。
僕は事情により午後出発という選択をしましたが、無理しないと無事には下山できませんので。。。
ではまたノシ